SEOで自演リンク(サテライトサイト)は効果があるのか?
SEOを行う上で自演リンクのサイト(バックリンクサイト、サテライトサイト)はどれぐらい効果があるのかを見ていきましょう。
これからサイトを作っていくうえで、自演リンクを張っていいものなのかなど、SEO対策で考えている人は必見です。
結論から言えば『今は』効果がある自演リンク
見出し通り、結論から言えば『自演リンクも今は効果がある』
グーグルのサイト評価基準として『リンク』という物に重きを置かれるようになって早数年が経ちましたが、現在も自演リンクは効果があります。
そもそも自演リンクがどのような効果があるのかから、まず見ていきましょう。
自演リンク、バックリンクサイト、サテライトサイトの意味・効果
世界的に使われている検索エンジン『グーグル』の検索結果は、数百個に及ぶ評価基準をもとに、順位が決定しています。
そして、その評価基準の中で一時期『もっとも重要』と言われていたのがバックリンクでした。
今でこそコンテンツの質など、全体的な物が重要となっていますが、それでもリンクも評価基準として比重が大きいのは間違いありませんので、細かく見ていきましょう。
評価基準としてのリンク
現在グーグルではAIが導入されて、検索結果が適切なページを出せる様になりはじめました。
ですが、読者が『この情報が欲しかった』と言えるサイトを数兆を超えるサイトの中から探し出して、表示するのには基準が必要です。
その基準として『リンク』がある、という事ですね。
サイトへのリンクがあれば『このサイトは他のサイト管理者からも評価されている』となり、上位表示になる可能性が高くなります。
グーグルのAIが進化してコンテンツの意味を汲み取り始めた
人が読んで『この情報が欲しかった』と言える情報が載っていれば、その分グーグルを使いやすい、と言ってグーグルの信頼度が高くなります。
リンクのみでこの評価をしていると、今回の題材『嘘のリンク』が邪魔して使い手側が困る状態が起こってしまうためですね。
いつまでも『完全とは言えない』状態が続くと思いますが、徐々に精度が高くなっていっているので、リンクを無理やりつけるよりも、サイトの信頼度を上げるための内容を発信していくことが必要。
ブランディングに近い発想の方が良いと考えられます。
むしろ危険なバックリンク・サテライトサイト
バックリンクやサテライトサイトを張っていくと『スパムサイト』の認定を受ける可能性があります。
グーグルの『ペナルティ』と言われる状態ですね。
バックリンクを作ってペナルティの基準になるのはこの2つ。
- 被リンク目的のサイト
- すべて同じアンカーテキストのリンク
グーグルがこの被リンク目的のサイトとして認定してしまうと、順位向上どころか低下の原因になりかねませんね。
AIの制度が上がるという事は、この被リンク目的のサイトが発見されやすくなるという事なので、危険なサイトからリンクを自分で張ってしまう事になるので、これは危険な行為だと考えられます。
つまりバックリンクを張るのはSEO上無駄?
サイトの使い方によりますが、基本的に無駄に近くなっていくと考えた方がよいです。
むしろ危険が高くなるため、オススメはしません。
短期的に無理やりページ順位を上げたり、捨てるようなサイトに使うなら……まだいいかもしれませんが、そんなサイトを作るよりいいサイトを作って、長期に渡って利益を作る方が、合理的ではないでしょうか。
どうしてもバックリンクを作りたいなら宣伝活動を
どうしてもバックリンクを作りたい、と思うのであれば宣伝活動をちゃんと行いましょう。
サイトのコンテンツを増やす以外にも、SNSを中心としたソーシャルネットワークを使ったり、知人友人に宣伝をしていくことが大切です。
グーグルの言う営業トークを引用すれば『アドワーズ広告』などの広告を使うのも一つの手段ですね。
もちろんTVCMを含めた広告などは、認知度を高める手段として有効ですが、お金がかかってしまうのでそのあたりは自己判断で!
宣伝をして認知度が上がれば、その分『このサイトで紹介されてる~』とか引用などで、バックリンクが本来の意味で自然とついていくと考えられます。
自演リンクを作る暇があったら広報活動に力を入れましょう。